大人でもピアノは弾けるようになる!始め方も解説【初心者向け】

こんにちは、タケです。

最近(2024/5)、ピアノを始めたのですが大人の方でピアノを始めたい方もいると思います。

そんな方のためにこの記事を書いたので最後までぜひ読んでみてください。

僕自身、ピアノを習ったことがなく音楽もそこまで詳しくありません。(ギターを独学で少しやっていた程度)

なので参考になるかわかりませんが、少しでもタメになれば嬉しいです。

というわけで本題をみていきましょう!

本記事の内容は以下のとおりです。

  • 大人でもピアノは弾けるようになるのか
  • ピアノは独学でも弾けるのか
  • 大人がピアノを弾けるようになるために
  • 初心者向けのピアノはどれか
  • 大人のピアノ練習方法
  • 大人のピアノ練習教材

順番に解説します。

目次

大人でもピアノは弾けるようになるのか

結論からいうと、大人でもピアノは弾けるようになります。

もちろん小さい頃にピアノを習っているとスラスラ弾けるようになりますが、大人の方が知識を覚えやすいためすぐに弾けるようになります。

ただし大人の場合だと、練習できる時間が限られているため子どものようにレッスンを受けたり練習時間を確保するのが難しいです。

練習時間の確保と効率よく練習できるように工夫をすることで、大人でもピアノは弾けるようになるでしょう。

ピアノは独学でも弾けるのか

ピアノは独学でもある程度弾けるようになります。

ただピアノを独学で弾くためのポイントがあるのでお伝えします。

  • 継続力が必要
  • 本やYouTubeでの勉強                                                                                          

順番に解説します。

継続力が必要

ピアノを独学で弾くための最重要ポイントが「継続力が必要」です。

そもそもピアノ初心者だと

  • 楽譜が読めない
  • 指が動かない
  • 音がわからない

などたくさんの試練が訪れます。

そこを乗り越えるためには諦めずに続けるしかありません。

独学の場合、誰にも教えてもらえないので自分でモチベーションを保つのが大変です。

本やYouTubeでの勉強

ピアノを独学で弾くためのポイント2つ目が「ピアノの勉強をする」です。

本や読んだりYouTubeを観たりすることによって、ピアノの知識や弾き方を学んでいくことが大切になります。

最近はYouTubeにピアノのレッスン動画もたくさんあるので独学で勉強を始められますよ。

独学の場合、ピアノを弾く前に基礎知識を覚えておく必要があるのでピアノ本を1冊は持っておいてください。

大人がピアノを弾けるようになるために

ピアノはある意味、挫折しやすい楽器といえます。

そのため、以下のポイントに注意して弾くことが大事になります。

  • 簡単な曲から挑戦する
  • 1年は継続する
  • ピアノを好きになる

順番に解説します。

簡単な曲から挑戦する

大人がピアノを始めるときはついつい知っている曲をやりがちですが、簡単な曲から挑戦するといいです。

理由は、知っている曲は意外とむずかしいことがあるので挫折につながるからです。

オススメは「童謡」で、基本的に簡単なものが多いし誰でも知っていますよね。

まずは片手だけ弾けるような曲選びをすることで、モチベアップになるし早く弾けるようになるでしょう。

1年は継続する

ピアノを弾けるようになるには1年くらい最低でもかかるので覚えておきましょう!

そもそもピアノをやったことない人は楽譜を読むのも一苦労だし、指を動かすための練習もたくさんしないと楽譜通りに弾けません。

僕自身、3ヶ月ほどほぼ毎日ピアノを弾いていますが思い通りに指は動きません(楽譜は少し読めるようになってきた)。

左手を自由に動かすのが苦手な人が多いと思うので、ピアノを弾いていないときも指を動かす癖をつけるといいでしょう。

まずは地道に1年間続けることを目標に!

ピアノを好きになる

ピアノを弾けるようになるためには、ピアノを好きになる必要があります。

ピアノを好きになれば自然とピアノの前に座るようになって、練習するのも楽しくなるはず!

はじめは弾けなくて大変な時期がありますが、少しでも弾けるようになればピアノを好きになれます。

基礎練習をおこなうときでも、自分がピアノを演奏できるようになった姿を想像するといいでしょう。

初心者向けのピアノはどれか

ピアノはたくさん種類があるため、どのピアノがいいかわかりませんよね。

ざっくり3種類に分けてピアノを紹介するので参考にしてください。

  • キーボード
  • 電子ピアノ
  • アコースティックピアノ

順番に解説します。

キーボード

キーボードは家電量販店にも売っているピアノです。

キーボードの大きさによって、鍵盤の数が49〜88鍵盤と数が異なります。

価格的にも安く、手軽に手に入れられるので試しにピアノを始めたい人にオススメです。

ただし、キーボードは鍵盤が壊れやすく寿命が短いことを覚えておきましょう。

電子ピアノ

本格的にピアノを始めたいけど、価格を抑えたいという人は電子ピアノがオススメです。

電子ピアノの特徴は、

  • 価格が7万〜30万円
  • メンテナンスが不要
  • デザインがたくさんある
  • 録音や再生ができる
  • 音色や音量を変えられる

など価格のわりにできることがたくさんあります。

キーボードでも同じような機能はありますが電子ピアノの場合は、よりアコースティックピアノに近いタッチ(鍵盤を押す感触)を再現しているので本格的にピアノを始めたい人にオススメです。

アコースティックピアノ

アコースティックピアノとは、グランドピアノとアップライトピアノのことを言います。

アコースティックピアノは音が大きく価格もそれなりにするため、本気でピアノを弾きたいと思っている人じゃないと買わない方がいいですね。

ちなみにアップライトピアノだと中古で40万円くらい、新品で100万円くらいするので高い買いものといえるでしょう。

グランドピアノは中古で100万円、新品で200万円以上のものが多いです。(ピンキリ)

アコースティックピアノは本格的に弾きたい人向けなので、初心者で買うのは少し勇気がいるかもしれません。

大人のピアノ練習方法

つづいてピアノの練習方法について解説します。

練習方法は人それぞれですが、初心者向けの練習方法をいくつか紹介します。

  • 入門レベルの曲を練習する
  • 好きな曲を練習する
  • 片手ずつ練習する
  • 1小節ずつ練習する
  • テンポを落として練習する

順番に解説します。

入門レベルの曲を練習する

ピアノの楽譜には初級・中級・上級に分かれています。

同じ曲でも初級であれば、音符の数が少なく初心者でも弾けるような構成になっていたり、黒鍵が少ない調で構成されています。

また初級の楽譜にはドレミなど音符の読みを書いているものもあるので、譜読みできなくても指のトレーニングができます。

初心者の場合は初級の楽譜を買って指のトレーニングから始めて、ある程度弾けるようになったら譜読みするトレーニングに移るといいでしょう!

好きな曲を練習する

ピアノ初心者であれば好きな曲を練習することをオススメします。

理由は、好きな曲の方が知らない曲を弾くよりも音がわかるし、弾けた時の感動があるからです。

できれば好きな曲のなかでもゆっくりな曲を選ぶと弾けるようになるまでのスピードが早くなります。

片手ずつ練習する

ピアノ初心者の場合、いきなり両手で弾くのはかなり難しいです。

まずは右手から練習してメロディーを覚えるようにしましょう。

そして右手がある程度弾けるようになったら左手の伴奏だけを練習する。

左手もスムーズに弾けるようになったら両手を合わせるようにすると早く弾けるようになります。

ただ人によっては左手を先に覚えたり、両手からいきなり始めた方が良い人もいるので自分のやり方を見つけてください。

1小節ずつ練習する

ピアノ初心者で楽譜を読むのに慣れていない場合や指がスムーズに動かない場合は、1小節ずつ練習するのがオススメです。

1小節ずつであれば簡単に覚えられるしリズムも取りやすくなります。

少し慣れたら2小節をまとめて弾くなど、少しずつ小節を増やして弾けるようにしていきましょう。

テンポを落として練習する

ピアノ初心者に1番オススメしたい練習方法が「テンポを落とす」です。

どうしても原曲のスピードが頭にあるので早く弾こうとしてしまいがちですが、初心者だと絶対に早く弾けません!

原曲の半分くらいのスピードで、一音一音確認しながらリズムと指を意識して弾くことが大事になります。

指が慣れてくれば徐々に早く弾けるようになるので、ゆっくり弾くことから始めてみましょう!

大人のピアノ練習教材

まずピアノを始めるにあたってオススメのピアノ教材を紹介します。

なにも知らずにピアノを始めるのは不可能なので、以下の教材を購入して基礎知識や指の使い方を身につけていくといいでしょう。

  • ピアノの教科書
  • 知識ゼロからのピアノと楽譜入門
  • 標準バイエルピアノ教則本 全音ピアノライブラリー

順番に解説します。

ピアノの教科書

ピアノに関する基本的な知識を網羅できる教材となっています。

大人の方向けの教材なので、この1冊を買っておけば誰でもピアノが弾けるようになります。

独学でピアノを始めたい人は、この本を読みながら練習すれば簡単な曲はすぐに弾けるようになるでしょう。

知識ゼロからのピアノと楽譜入門

こちらは「動画+本」でピアノの練習が可能な初心者でもわかりやすい本となっています。

テキストだけだと練習中に音が合っているのかリズムが合っているのかわからなくなりますよね。

でもこちらの本では、レッスンごとに動画が見られるので音を確認しながら練習することができます。

ピアノを早く弾けるようになりたい人は、この1冊を買っておけば間違いありません。

標準バイエルピアノ教則本 全音ピアノライブラリー

こちらは基礎的な指のトレーニングと譜読みをマスターする教材となっております。

簡単な音の並びで両手を合わせる練習や指のトレーニングに最適です。

ピアノ完全初心者であればこちらのバイエルから始めてみてもいいでしょう。

上記の2冊のどちらかとバイエルを買えば脱初心者になれますよ!

最後に:大人のピアノ初心者でも練習すれば弾けるようになる!

この記事では大人のピアノの始め方について解説しました。

子供の頃から習っていないと弾けるようにならないと思われがちはピアノですが、大人でも練習すれば弾けるようになります。

「やってみたいけどどうせ無理」って思っている人は、一度挑戦することをオススメします。

失敗しても知識や経験は財産となるのでやって良かったと思えるでしょうし、迷っているくらいなら今すぐピアノを始めましょう!

というわけで今回は以上です。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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