こんにちは、takeです。

工場勤務って楽なの?
工場勤務が楽じゃないけどどうしたらいい?
こういった疑問に答えます。
僕は工場勤務歴が10年以上で、現在も会社員として働いています。
なので工場勤務の知識と経験はかなりあります。
こういった僕が解説します。
本記事の内容は以下の通りです。
- 工場勤務が楽だと感じること5つ
- 工場勤務が楽じゃないと感じること5つ
- 工場勤務が楽じゃないと感じる場合の対処法3つ
順番に解説していきます。
工場勤務が楽だと感じること5つ


工場勤務が楽だと感じることを5つ紹介します。
- 簡単な仕事が多い
- コミュニケーションが多くない
- 人間関係は悪くない
- 慣れてしまえば体も楽になる
- 頭を使わなくていい
順番に解説します。
簡単な仕事が多い
工場勤務ではライン作業の場合が多く、単純作業の繰り返しで簡単な仕事が多いでしょう。
簡単な仕事が多いため、まず覚えるのが楽です。
そしてライン作業では、1日に同じ作業を何回も繰り返すため、すぐに覚えることが出来ます。
例えば、
- A会社は、難しい仕事を1日一回しかやれない
- B工場は、簡単な仕事を1日に300回やる
となったら、B工場の方が圧倒的に覚えるのが早いですよね?
このように工場勤務では覚えることが少なく、簡単な仕事が多いため楽だと感じます。
コミュニケーションが多くない
工場勤務のライン作業では、人と話すことが少ないです。
それにライン作業では、機械や部品といった物を相手にしているため、コミュニケーションが少ないです。
また工場内の人としか話す機会が無いですし、プレゼンや報告といったことも滅多にありません。
工場勤務では基本的に、ライン作業中でのトラブルを報連相できるかと、日頃の挨拶をきちんとしていれば問題ありません。
なので工場勤務の場合、コミュニケーションが多くないため楽だと感じます。
人間関係は悪くない
工場勤務の場合、人間関係が悪くないので楽といえるでしょう。
休憩時間なども気軽に話せる人が多いため、自分の困りごとがあっても相談することができ、ストレスが溜まりにくいでしょう。
逆に人間関係が悪いと、人と接するだけでストレスも溜まりますし、相談などができないと辛いですよね。
なので人間関係が悪くない工場勤務では、ストレスが溜まりにくく楽といえるでしょう。
慣れてしまえば身体も楽になる
工場勤務のライン作業では、基本的に立ちっぱなしか歩いての作業が多いです。
色々な作業があると思いますが、1日同じ作業を繰り返すと始めのうちは身体がきついと感じます。
例えば、立ちっぱなしの作業を一日中繰り返したとします。
それ以降は、身体が慣れているので痛くなることはありません。
このように工場勤務では、作業を始めて1ヶ月くらいは身体がきついかもですが、慣れると楽だと感じます。
頭を使わなくていい
工場勤務では、それほど頭を使うことが無いから楽です。
こんな事を言うと誤解を生むかもしれませんが、僕はそう思いますね。
その理由として、ライン作業をやっているとひたすら同じことをやるだけで、何かアイデアを考えたりすることが無いからです。
例えば、毎日違うサービスを考えなきゃいけない会社だとどうでしょう?
かなり頭を使ってあれこれ考えなくてはいけないので、結構大変ですよね。
工場勤務が楽じゃないと感じること5つ


では逆に、工場勤務が楽じゃないと感じることを5つ紹介します。
- 単純作業が多い
- 環境が整っていない
- 交替勤務がある
- 残業が毎日ある
- 給料が上がりにくい
順番に解説します。
単純作業が多い
上記で、単純作業は覚えるのが楽と述べましたが、実際のところ覚えたあとが楽じゃないです。
どういうことかというと、単純作業は正直に言うと「つまらない」です。
ひたすら同じ事を何回も何回も繰り返して、それを毎日やるって楽じゃないですね。
確かに簡単に覚えられるという点では楽ですが、飽き性の人は楽じゃないと感じるでしょう。
環境が整っていない
工場勤務では、空調管理が整っていない場合もあります。
その結果、夏はめちゃくちゃ蒸し暑く、冬は凍えそうなくらい寒い環境で働かなければいけないです。
また工場内は、ホコリやハウスダストが多いため、アレルギー持ちの人は工場勤務に向いていないと思います。
なので体力や根気がない人、アレルギー持ちの人だと、環境が整っていない工場で働くのは楽じゃないといえるでしょう。
交替勤務がある
工場勤務では、交替制を取り入れている工場も多くあります。
例えば、僕の工場では朝勤が朝6時半から、夜勤は17時から就業開始となっています。
朝勤を1週間やったら、次の1週間は夜勤というように隔週で入れ替わります。
なので交替勤務がある工場では、生活リズムを整えるのが大変なため、楽じゃないと感じるでしょう。
残業が毎日ある
工場によっては、定時で必ず終わる場合と必ず残業がある場合があります。
毎日残業があると分かっていると、仕事に対するモチベーションも上がらなくなってきます。
しかし僕のように残業が苦手な人にとっては、毎日残業があるとモチベーションが下がり、工場勤務は楽じゃないと感じるでしょう。


給料が上がりにくい
工場勤務では、給料が上がりにくい傾向にあります。
基本的に1年で5,000円くらいの昇給となっていて、昇格すると1万5千円くらい上がります。
しかし昇格するには年齢制限があったり、昇格試験を受けなければいけないのでどれだけ頑張っても、条件を満たさない限り大幅な給料アップは見込めません。
そもそも年功序列の風土が残っているため、若い子たちは給料が低く、年上になると給料が高いので能力が高くても給料が上がらないのが実態です。
なので工場勤務ではどれだけ頑張っても給料が上がりにくいため、働くモチベーションが上がりにくく楽じゃないと感じるでしょう。
工場勤務が楽じゃないと感じる場合の対処法


工場勤務が楽じゃないと感じる場合の対処法を紹介します。
- 上司に気に入ってもらう
- 副業を始める
- 転職も視野に入れる
順番に解説します。
上司に気に入ってもらう
工場勤務に限らず、会社員であれば上司に気に入ってもらうことは大事といえるでしょう。
逆に上司に気に入ってもらえないと、きつい部署に飛ばされたり、きつい作業をやらないといけなくなるかもしれません。
なので工場勤務が楽じゃないと感じる人は、日頃から上司とコミュニケーションを取って気に入ってもらえるように努力すると良いでしょう。
とはいえ、「上司が苦手だ」とか「上司に気を遣うのが嫌」という人もいるでしょう。
そういった人は、以下の対処法をおすすめします。
副業を始める
副業を始めることで、工場勤務が楽に感じるかもしれません。
僕は現在、副業でブログとプログラミングをしていますが、とにかく頭を使います。
工場勤務では肉体労働ですが、副業は頭脳労働なのでめちゃくちゃ疲れますよ。
しかも覚えることがたくさんあって、家で副業をしている方が必死になっています。
こんな事言うと怒られるかもですが、工場勤務は惰性で過ごすくらいが一番良いです。
そして副業の良いところは、以下の通りです。
- 収入が増える
- スキルが身に付く
- 工場勤務がどれだけ楽か分かる
- 好きなことが見つかる
- 好きなことで転職・独立も可能
こんな感じです。
副業のメリットはこれだけではありませんが、人生を良くするならやった方が良いでしょう。
工場勤務が楽じゃないと感じているなら、副業を一度やってみると考え方が変わり、人生が良くなりますよ。


転職も視野に入れる
工場勤務が楽じゃないと感じているなら、副業から始めて転職も視野に入れると良いでしょう。
楽じゃないと感じている場合、基本的に工場に行くのが辛いと思います。
それならばいっその事、転職するというのも選択肢に入れて良いと思いますよ。
楽じゃないと感じる仕事を一生続けて幸せになれると良いのですが、なかなか難しいでしょう。
それなら、自分の生きたいように人生を送る方がよっぽど幸せですよね。
少しの行動で考え方が変わり、人生が少しでも良くなれば楽に生きられると思います。
最後に
この記事では、工場勤務が楽と感じること、楽じゃないと感じること、その対処法について解説してきました。
工場勤務は、基本的に言われたことをやるだけで良いので楽です。
しかし工場勤務が楽じゃないと感じる人がいるのも事実なので、そういう人は副業から始めると良いでしょう。


コメント