このブログ記事ではデロンギ エレッタカプチーノ【業務用】の片付け方法とお手入れについて解説します。
※業務用と家庭用の違いについてはこちら→エレッタカプチーノの業務用と家庭用の違い
高性能で業務用・家庭用ともに人気のデロンギの全自動コーヒーマシンですが、片付けやお手入れの方法が気になりますよね。
洗い物は面倒なの?という疑問にお答えします。
私は去年デロンギエレッタカプチーノを購入し、使用して1年が経過しました。
それではコーヒーを淹れた後のマシンの片付け方について解説します。
※マシンの使い方やカフェラテの作り方についてはこちら→エレッタカプチーノの使い方・カフェラテの作り方
デロンギ エレッタカプチーノの片付け・お手入れ方法

こちらがカプチーノを作った後の、使い終わったマシンの状態です。
ミルクや水タンクはは入ったままです。
片付けの手順をそれぞれ見ていきましょう。
一日の終わりにするお手入れ
まずは毎日するお手入れです。
ミルクコンテナを洗浄する
ミルクの調整つまみを「CLEAN」に合わせると熱湯が出てノズルを自動洗浄してくれます。
洗浄が終わったらミルクコンテナを本体から取り外します。(引っ張ると外れます)
分解して食器用洗剤で洗います。分解するとこのようになります。
結構部品が多いですね。
それぞれ洗うのが面倒な場合は食器用洗剤を入れた水にしばらく浸して置いておくと綺麗になりますよ。
カス受けのカスを捨てる
下のトレイを引っ張るとカス受けが出てきます。
カス受けの中身を捨てます。こんな風に溜まっています。

トレイを水洗いする
カップ受けとトレイも取り外せるのでそれぞれ水洗いして綺麗にします。
抽出口とスチーム管を掃除する
抽出口とスチーム管の場所は下写真の通りです。
1.抽出口を濡れふきんで拭きます。(抽出口が詰まっている場合はブラシや爪楊枝などを使って取り除きます)
2.スチーム管の周囲にアルコール除菌スプレーを吹きかけ、周囲を除菌します。
※スチーム管の穴が詰まっている場合は爪楊枝などを使って綺麗にします。
3.給湯ノズルを取り付け、お湯を出して洗浄する
水タンクの水を捨てる
水タンクを取り出し、水を捨てます。
一日の終わりにするお手入れは以上です。
続いて、1週間に一回するお手入れをご説明します。
1週間に一回するお手入れ
抽出ユニットのお手入れ
水タンクの内側にこのような抽出ユニットが入っています。
抽出ユニットは一週間に一度、上部のコーヒーカスを水で洗い流します。
豆ホッパーとパウダーの投入口
豆ホッパーとパウダーの投入口を1週間に1回拭き取ります。
蓋は水洗いして乾かします。
1週間に一回するお手入れは以上になります。
続いて、必要なときに行うお手入れです。
必要な時に行うお手入れ
石灰の除去
石灰の除去は「ジョセッカイ」の表示が出たら行います。
これは私が1年間使用してまだ表示されたことがないので説明書を参考にご説明します。
除石灰の液は最初にマシンを購入した時に1個だけ付いていました。
使用にともなって水の石灰質が徐々に内部管などに付着していきます。そのまま使用を続けると故障の原因になるので除去する必要があります。
1.電源を入れる
2.スチーム管に給湯ノズルを取り付ける
3.MENU→MILK MENU→ジョセッカイ→OK を押す
4.トレイを取り出し、水を捨てて元に戻す
5.水タンクを空にして除石灰剤をタンクのAの位置まで入れ、水をBの位置まで入れる
6.水タンクを取り付け、容量が2L以上の容器を給湯ノズルの下に置く
7.OKを押し洗浄を開始する
8.①給湯野鶴の下に置いた容器を空にし、再度給湯ノズルの下に置く。
②水タンクを外して水でよくすすぎ、MAXの位置まで新しい水を入れて取り付ける。
③OKを押して1回目のすすぎを開始する。
もう1度①~③を繰り返し2回目のすすぎを開始する
9.OKを押して除石灰の完了
手動内部洗浄
これも必要に応じて行います。
抽出用にミネラルウォーターや浄水器の水を使用している場合、週に1度、水道水を使って内部洗浄することで水道水の残留塩素で洗浄効果が高まります。
必要に応じて行うお手入れは以上になります。
まとめ
デロンギ エレッタカプチーノのお手入れは1日の終わりに行うものと1週間に一度行うものと必要に応じて行うものがあります。
マシンを既に持っていてお手入れ方法を忘れてしまった方や、これからマシンの購入を考えている方の参考になれば幸いです。